はじめに

QR Code Generator は、1 つのSharePoint Frameworkパッケージとして提供されます。SharePoint 管理者がテナントのアプリ カタログにパッケージを一度アップロードすれば、その後はページの作成者が誰でも Web パーツをページに追加できます。この記事では、ダウンロードした ZIP ファイルから、最初の QR コードをコンピューターに保存するまでの手順を順を追って説明します。

前提条件

開始する前に、次の点を確認してください。

  • テナントにアプリ カタログがあること。ない場合は、SharePoint 管理者が SharePoint 管理センターの More features (その他の機能) > Apps (アプリ) で作成します。
  • パッケージをアップロードするために、SharePoint 管理者であるか、アプリ カタログの所有者グループのメンバーであること。
  • Web パーツを追加するために、サイトの所有者であるか、ページの編集アクセス許可を持っていること。
  • ダウンロードしたパッケージがあること。Vitextra.QRCodeGenerator.<year>Q<quarter>.zip という名前の ZIP ファイル (例: Vitextra.QRCodeGenerator.2026Q4.zip) で、ソリューション ファイル vitextra.qr-code-generator.sppkg が含まれています。アップロードする前に .sppkg ファイルを展開してください。

📝 注
QR Code Generator はブラウザー内でコードを生成し、追加の API アクセス許可を要求しません。SharePoint 管理センターの API access ページで承認する項目はありません。

手順 1. パッケージをアプリ カタログにアップロードする

  1. テナントのアプリ カタログ サイトを開き、Apps for SharePoint に移動します。
  2. vitextra.qr-code-generator.sppkg をアップロードするか、リストにドラッグします。
  3. 表示されたダイアログで Enable this app and add it to all sites (このアプリを有効にして、すべてのサイトに追加する) を選択し、Enable app (アプリを有効にする) で確定します。パッケージはテナント全体への展開用に作成されているため、この手順の後は、Web パーツはテナントのすべてのサイトで使用でき、Add an app (アプリの追加) でサイトに追加する必要はありません。

アプリ カタログと展開ダイアログのスクリーンショット付きの一般的な手順は、KB10035. クラウドベースの製品のインストールで説明しています。

アプリ カタログでの QR Code Generator パッケージの有効化

アプリ カタログでの QR Code Generator パッケージの有効化

手順 2. Web パーツをページに追加する

  1. ジェネレーターを表示するモダン ページを開き、右上の Edit (編集) をクリックします。新しいページが必要な場合は、サイトの New (新規) > Page (ページ) から作成します。
  2. セクション内で Web パーツを配置する場所にポインターを合わせ、+ (プラス) ボタンをクリックします。
  3. ツールボックスの検索ボックスに QR と入力し、QR Code Generator を選択します。Web パーツは Advanced (詳細設定) グループに表示されます。

Web パーツに構成は必要ありません。URL タブが選択され、現在のサイトのアドレスがすでに入力された、すぐに使える状態でページに追加されるため、最初の QR コードがただちに表示されます。

ページのツールボックスにある QR Code Generator Web パーツ

ページのツールボックスにある QR Code Generator Web パーツ

💡 ヒント
ページが編集モードの間は、ジェネレーターの上にある Web パーツのタイトル プレースホルダーに見出しを入力できます (例: スキャンしてイベント ページを開く)。

手順 3. 最初の QR コードを作成する

  1. URL タブのまま、URL フィールドのアドレスを、コードで開きたいリンク (ニュース投稿やドキュメントへのリンクなど) に置き換えます。
  2. 右側の QR コードのプレビューを確認します。プレビューは変更のたびに再生成されます。更新 ボタンを使用すると、必要なときにプレビューを再描画できます。
  3. スマートフォンのカメラをプレビューに向け、リンクが開くことを確認します。

リンク以外のものをエンコードするには、別のタブ (Text (テキスト)、vCard、Wi-Fi、電子メール、SMS、電話、Location (場所)、Event (イベント)) を選択します。タブが Web パーツの幅に収まらない場合、残りのタブは行の末尾にある … (その他) ボタンから選択できます。各タブのフィールドについては、KB10264. QR コードのデータの種類: URL、テキスト、vCard、Wi-Fi、電子メール、SMS、電話、場所、イベントで説明しています。

URL タブで作成したリンクの QR コード

URL タブで作成したリンクの QR コード

📝 注
選択したタブの必須フィールドが空の場合、プレビューには 1 つまたは複数の必須フィールドが空になっています。すべての必須フィールドが入力されているか確認して、やり直してください というメッセージが表示され、更新、コピー、ダウンロードの各ボタンは無効になります。

手順 4. コードをダウンロードまたはコピーする

  • ダウンロードをクリックし、形式 (PNG、JPEG、SVG、WebP) を選択します。ファイルは qrcode という名前でブラウザーのダウンロード フォルダーに保存されます。
  • コピーをクリックすると、コードが PNG 画像としてクリップボードにコピーされ、電子メール、ドキュメント、プレゼンテーションに貼り付けることができます。操作が完了すると、Copied to clipboard (クリップボードにコピーしました) というメッセージが表示されます。

形式の選び方と画像のサイズについては、KB10267. QR コードのダウンロードとコピー: PNG、JPEG、SVG、WebPで説明しています。

ページを発行する

Republish (再発行) (新しいページの場合は Publish (発行)) をクリックします。ジェネレーターはその時点のデータとデザインとともに保存されるため、ページを訪れたユーザーには、用意したものと同じ QR コードが表示されます。訪問者は自分のデータを入力して独自のコードをダウンロードすることもできますが、その変更は保存されません。KB10268. 構成済みの QR コードを SharePoint ページで公開するを参照してください。

新しいバージョンへの更新

QR Code Generator の新しいリリースは、最初のインストールと同じ方法でインストールします。新しい vitextra.qr-code-generator.sppkg を Apps for SharePoint にアップロードし、既存のファイルを置き換えることを確認して、もう一度 Enable this app and add it to all sites を選択します。Web パーツがあるすべてのページで次回の読み込み時に新しいバージョンが使用され、既存の Web パーツに保存されている構成は保持されます。ページで実行されているバージョンよりも新しいバージョンがある場合、Web パーツはページの編集者に このアプリの新しいバージョンがあります。今すぐ入手してください。 というメッセージを表示します。一般的な手順は、KB10050. SPFx ベースの Vitextra ソリューションの更新で説明しています。

まとめ

QR Code Generator のインストールとは、テナント全体への展開を指定して 1 つの .sppkg ファイルをアプリ カタログにアップロードし、QR Code Generator Web パーツをページに追加することです。Web パーツは構成なしで動作します。いずれかのタブでデータを入力し、スマートフォンでプレビューを確認して、ダウンロードまたはコピーで結果を取得します。

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